VAIO Z(VJZ13A*)をWindows 10にアップデートし使用しているが、Wi-Fiの速度が落ちてしまうという不具合があった。VAIO起動時は、40 MB/sec以上出るが、しばらくすると3-4MB/secに落ちてしまう。
VAIOのサポートに連絡し、無事解決したので報告する。
詳しい環境は以下の通り。
PC:VAIO Z(VJZ13A)
ブリッジ:Aterm WG1200HS
無線:11ac, 5GHz, リンクスピードは866Mbps
OS:Windows 10
ドライバー:Intel Wireless Driver 18.12.0.3
症状:Wi-Fiの速度が落ちる。通常は40 MB/sec以上出るが、スリープ状態→解除、を経ると3-4MB/secに低下する。
本体Wi-FiのON/OFFや、ブリッジ再起動では改善なし。本体の再起動で改善するが、再度スリープを経ると症状が再発する。
Wi-Fiドライバーを更新したり、色々試してみたが埒があかないため、サポートに連絡した。
どうやら、デフォルトではスリープ中にもWi-Fi接続が有効になっており、それが原因で速度が低下するようだ。[設定]-[システム]-[電源とスリープ]で、[スリープ中もWi-Fiに接続したままにする]を無効にしたところ、不具合は起きなくなった。詳しい方法は、下記のVAIOのサイトを参照。
[Windows 10アップグレード] InstantGo対応機種のアップグレード後の動作について
VAIOのサポートは非常に良く、迅速で、的確な対応をして頂いた。多謝。
今のところ、VAIO Z + Windows 10で全く問題なし。