先日の、テレビメディアの限界を書いていて、思った事。
テレビというメディアは、時間的な制約、多面的に見られないという制約、能動的に関わる事ができないという制約がある。録画でもしない限り、決まった時間にしか見る事が出来ない。また、放送時間も長くて2時間程度だ。放送内容は、番組制作者が解釈し、意図した内容であり、一面的だ。もちろん、多面的に分析している番組もあるが、それでもその番組の枠、制作者の枠を超える事はない。そして、自分が能動的に関わる事もない。
テレビが如何に素晴らしい物語を伝えようとしても、映像と音声を視聴者に届けるしかない。そして視聴者はそれを、目を開けて、口も開けて、ただ眺めるだけだ。テレビの限界、テレビが伝えることができる物語の限界、というものがある。
ならば、もっと素晴らしい物語、もっと大きな物語はないのだろうか?