当記事中の方法は、Windows 10環境では無効です。Windows 10で充電閾値を設定するには、一番最後の追記(2016.6.1)を参照してください。
ThinkPad T540pでは、バッテリーとしてリチウムイオン電池が搭載されている。
リチウムイオン電池は、過放電(0%)や満充電(100%)の状態が続くと劣化が早まる。そのため、バッテリー充電の閾値を設定して、バッテリーが長持ちするよう工夫をしている。
ThinkPadでは、以前(Windows 7より前)までは省電力マネージャーというソフトがあり、バッテリーの充電閾値(充電を開始する閾値と、充電を停止する閾値)を設定できた。しかし、Windows 8以降は省電力マネージャーが対応しなくなってしまった。おそらく、今後はLenovo Settingsというユーティリティが代替になると考えられるが、現時点(2014年1月)ではLenovo Settingsからは充電閾値を設定することが出来ない。そのため、レジストリを編集して、充電閾値を設定する。