Ctrlキーは使用頻度が非常に高い割に、押しにくい位置にある事が多い。特に、Ctrl+Qとか、押しにくくて仕方がない。そのため、あまり使わないCaps Lockキーと入れ替えて使用している。
以前まではレジストリを直接弄っていたが、PCを入れ替えたついでに、Ctrl2capというソフトを使用する方法に変更した。
手順
- Windows SysinternalsのCtrl2capというソフトをダウンロードして、ファイルを解凍する。
- コマンドプロンプトを管理者権限で実行する(Windowsキーを押して、”cmd”と入力、右クリックで”管理者として実行”を選択する)。
- コマンドプロンプトにて、Ctrl2capを解凍したフォルダに移動して、”ctrl2cap /install”を実行する。ダイアログが出てくるので、”Agree”を押す。
- “Ctrl2cap successfully installed. You must reboot for it to take effect.”と表示されれば、完了。
- その後、Windowsを再起動する。
- インストールしたら、元のファイルは削除してもよい。
- アンインストールする場合には、”ctrl2cap /uninstall”を実行する。
Windows XP以降で動作確認。Windows 8.1でも大丈夫だった。
ちなみに、以前のレジストリを弄るやり方では、以下のファイルを実行して、レジストリを変更する。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
“Scancode Map”=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,1d,00,\
00,00,00,00
ファイルを実行後は、Windowsを再起動する。Windows 8.1でも動作確認済み。
なお、Windows 8.1タブレット(Lenovo Miix 2 8)では、Ctrl2capをインストールすると不具合が生じる(Bluetoothキーボードが無効になる、ホームボタンが無効になる等)ため、2番目のレジストリを変更するやり方を採用している。
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