Xperia Zを購入してから、はや2年。購入当初は両面に保護シールを張り、落とさないようにストラップを付け、鞄に入れるときはケースに入れ・・・と、宝物のようにXperiaを扱っていた。
そんな箱入り娘状態のXperiaも、今は昔。
月日が経つにつて、ストラップが切れ、鞄に裸で放り込まれるようになり、保護シールは剥がされ、赤ん坊に齧られ、スキー場で落として行方不明になり、奇跡的に発見され、数多の苦難の道を歩んできた。
Xperia Zを購入してから、はや2年。購入当初は両面に保護シールを張り、落とさないようにストラップを付け、鞄に入れるときはケースに入れ・・・と、宝物のようにXperiaを扱っていた。
そんな箱入り娘状態のXperiaも、今は昔。
月日が経つにつて、ストラップが切れ、鞄に裸で放り込まれるようになり、保護シールは剥がされ、赤ん坊に齧られ、スキー場で落として行方不明になり、奇跡的に発見され、数多の苦難の道を歩んできた。
2015年4月、SamsungからGalaxy S6が、ASUSからZenfone 2が発売される。
この二つのスマートフォンは、目指している方向が大きく違う。
Galaxy S6は、14nmプロセスを採用した最新の8コアCPUを搭載、カメラは1,600万画素で光学手ブレ補正あり、ワイヤレス充電にも対応している。現時点での最高の技術を結集したスマートフォンだ。
一方、Zenfone 2は、一言で言うと“そこそこのスマートフォン”。メモリーは4GBと大容量だが、CPUはIntel Atom、カメラも1300万画素、写りもそこそこ、デザインもそこそこ。全体的に悪くはないが、Galaxy S6と比較すると、ほとんどの点で劣っている。
しかし、Zenfone 2はGalaxy S6に比べて、圧倒的に優れている点が一つある。それが、コストパフォーマンスだ。おそらく、Zenfone 2によりASUSは大成功を収め、SamsungはGalaxy S6で手痛い失敗を被るだろう。そして、Zenfone 2の成功とGalaxy S6の失敗は、今後のスマートフォンの歴史的転機となるはずだ。