ピカピカの新品は、いつまでもピカピカの状態で使いたいもの。
あまり意味はないかもしれないと思いつつ、ついついスマートフォン購入時に、一緒に保護シートを購入してしまう。Xperia Zの時も、購入後に速攻で保護シートを貼り付けた。
保護シートには数多の種類がある。Galaxy S時代から散々失敗を繰り返した結果、ミヤビックスのOverLay Magicに落ち着いた。
ミヤビックスの保護シートは、
- 視認性:貼っても、液晶の見え方は変わらない。ぎらつくこともなく、見やすい。
- 貼りやすさ:貼りやすい。貼るときにゴミが入り込んでしまっても、少し剥がしてセロハンテープでゴミを取り除いて、再度貼ることが出来る。
- タッチ:問題なくタッチできる。指を滑らしたときのフィーリングが良好。
という特徴がある。
要するに、貼っても貼っていなくても、変わらない。裸の状態と同じ感覚で操作できる。当たり前のことだが、ミヤビックスに行き着くまで、ずいぶん余計な投資をしてしまった。
本題は、保護シートに意味はあるのか? ということ。
2年前にXperia Zを購入。1年間は保護シートを貼付し、その後の1年間は裸の状態で使用した。2年の経過を振り返って、保護シートに意味があるかどうか考えてみた。
最初の状態
Xperia Zを2013年2月に購入。もちろん、新品でピカピカ。小さい傷もない。
残念ながら写真はなし。カタログ写真のように、ピカピカだったと想像してください。
1年後の状態
大切に使ったつもりでも、保護シートは傷だらけ。割合大きな傷もあり、画面が消えると目立つが、画面がついている状態では気にならない。
保護シートを外すと、液晶はピカピカ。傷はない。ここでも写真はなし。
2年後の状態
液晶は細かい傷だらけ。
裸の状態で、鞄に放り込まれ、赤ん坊に齧られ、落とされ・・・と、苦難の道を歩んできた。
画面OFFでの写真はこちら
細かい傷はたくさんある。が、大きな傷はない。
保護シート装着時は(保護シートに)割合大きな傷があったが、裸の状態では大きな傷はなかった。おそらく、前面ガラスの強度が優れているためだろう。
次は、画面ONでの写真
傷は全く気にならない。もちろん動作も支障なし。
結局のところ、保護シートを付けなくても全く問題ない。細かな傷は付くが、画面がONの状態では気にならない。
結論
- 保護シートには、「保護シートの下の液晶には、傷は付いていない。まだピカピカだ。」という安心感以上の意味はない。機能的にはまったく意味がない(のぞき見防止や、耐指紋機能は除いて)。
- どうしても張りたくなってしまったら、ミヤビックスのOverLay Magicがオススメ。
とはいえ、先日買ったXperia Z2 tabletや、懸賞で当たったZenfone 2には、またまた保護シートを貼ってしまった。これが人間の性だろうか・・・