このブログでは、僕が感じたこと、思ったこと、考えたことを、適当に書き綴っている。
だから、“~と思う”とか、“~と考える”で文末を結ぶことが多い。そこで、“思う”と書くべきなのか、それとも“考える”と書くべきなのか、悩むことがある。本当に、どうでもいいことなんだけど。
人間がある事柄について、“感じる”、“思う”、“考える”というのは、どの様な事なんだろう。詳しくは、別の機会に“考える”として、今回は僕が“感じた”事をちょっと書いてみたい。
自転車は、とても風の影響を受けやすい。自動車や徒歩では、大して苦に感じない向かい風でも、自転車だと強く感じる。逆に、追い風の時は、とても楽に進む。
同じような事が、人生や、世の中の事でも言えるのではないか。
「人の時間を盗むのが犯罪と考えられないのは、全く不合理なことである」
ナポレオン、クラウド「超」仕事法(野口悠紀雄)
・本やブログで、やたら長い文章を読んで、結局得るものがほとんど無かったとき。
・1800円を払って見た映画が、どうしようもなくつまらない映画で、お金はいいから時間だけは返してくれと思うとき。
・目的がハッキリしない会議が始まり、各々が言いたいこと言い、話がかみ合わず、結局何も決まらず終わったとき。
コンテンツ供給の面でも、自炊する人や代行サービスを利用する人は増えているし、Amazon Kindle Storeやその他様々な電子書籍サービスが現れている。また閲覧の面でも、数年前はPCしか考えられなかったが、現在はiPhoneやiPad、Androidなど充実している。特に場所の制約から自由になり、どこでも読めるというのは非常に大きい。
自分も、かなりの量の蔵書を処分し、電子化を進めている。しかし、電子化が進めば進むほど、紙というメディアの良い点を改めて感じるようになった。紙というメディアの、利点と欠点を考え直してみた。
続きを読む 紙というメディア