自転車は、とても風の影響を受けやすい。自動車や徒歩では、大して苦に感じない向かい風でも、自転車だと強く感じる。逆に、追い風の時は、とても楽に進む。
同じような事が、人生や、世の中の事でも言えるのではないか。
自転車は、とても風の影響を受けやすい。自動車や徒歩では、大して苦に感じない向かい風でも、自転車だと強く感じる。逆に、追い風の時は、とても楽に進む。
同じような事が、人生や、世の中の事でも言えるのではないか。
テレビでスティーブ・ジョブズのスピーチが紹介されており、その中で、「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」とか、「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」という言葉が出てきた。それに対し、出演者一同は、「いい言葉だ」とか、「感動した!」とかなんとか言っていた。
馬鹿かと思う。
スバルのEyeSightは、かなり実用性が高い。車線認識は未熟な部分はあるが、前方障害物認識の信頼性は高い。マンマシンインターフェース(機械と人間との仲介)も適切であり、介入するべき所は介入し、介入するべきでない所は介入しない。運転していて不快に感じることが少ない(時々、車線逸脱警報がシビアで、これくらい許してくれよ、と思うことはある)。
EyeSightは、自動車運転の領域で、機械の力が人間の力を超えつつある、“分水嶺”であると感じた。
「ぶつからないクルマ」として宣伝している、スバルの運転支援システムEyeSight(Ver.2)は、バックミラー上部に搭載されたステレオカメラ(2個のカメラ)で、車の前方を認識し、運転を支援するシステムだ。
具体的な機能は、クルーズコントロール(前車との間隔を保ちつつ、速度を一定に保つ)、プリクラッシュブレーキ(前方に障害物があるとき、自動でブレーキをかける)、車線逸脱警報(車線を外れそうになったら、警告音を出す)、誤発進抑制(ペダルの踏み間違いによる急発進を抑制する)がある。
約1年間使用したが、とても使い勝手が良く、優れたシステムだと感じた。今回は、EyeSightの感想を書きつつ、“次”を考えてみたい。
「人の時間を盗むのが犯罪と考えられないのは、全く不合理なことである」
ナポレオン、クラウド「超」仕事法(野口悠紀雄)
・本やブログで、やたら長い文章を読んで、結局得るものがほとんど無かったとき。
・1800円を払って見た映画が、どうしようもなくつまらない映画で、お金はいいから時間だけは返してくれと思うとき。
・目的がハッキリしない会議が始まり、各々が言いたいこと言い、話がかみ合わず、結局何も決まらず終わったとき。